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2015年12月19日

原節子という名の女優

先月の11月25日、本名会田昌江さんという美しい女性の死をマスメディアが伝えた。原節子という名で一世を風靡した名女優で、わたしには「東京物語」(小津監督)のヒロイン紀子が印象に残っている。

戦争で亡くなった夫の両親(笠智衆と東山栄子)が尾道から東京に出かけてくる。義理の父母を迎えた紀子(原節子)が「長男はもういないのに、どうしてこんなにも尽くしてくれるのか」と言われ、「わたしは狡(ずる)いんです」と答えたときの演技がすごいと思った。

終戦から日を経ていない東京での一人暮らし。貧しい生活と厳しい現実。戦争という理不尽によって傷ついた寡婦の何とも言えない悲しさが伝わってきた。

東京物語

その女性が95歳で亡くなっていた。9月5日、肺炎のため神奈川県内の病院で亡くなった。それをメディアは2ヵ月半後報じた。なんとも言えぬ潔さであろうか。

どんな美女でも、どんなに優秀な人でも、平等に死はやってくる。無情と言えば無情、情けと言えば情け。ただ冥福を祈るだけである。合掌。

ちあきなおみさん、栗原小巻さん、榊原るみさん。わたしの記憶に残る方々はお元気なのだろうか?

蛇足ですが、彼女が活躍した頃が日本映画の黄金期だったのでしょうか。観客に、映画は娯楽だけど芸術でもあると思わせた幸せな時代だったのかもしれない。


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Posted by ecell at 11:07│Comments(0)その他
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