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2011年04月02日

高貴な使命感

救急で運ばれてきたストレッチャーの上に乗り、血まみれの心臓をマッサージする看護師、酷い便秘の病人の大便を手でほじくり出す介護士、被災地で傷んだ遺体を探し出し、遺族に丁寧に送り届ける消防士や自衛官たち。被災した原発で懸命に作業する技術者たち。

我々の周囲には、容易く真似ができない高度の技術を持つプロフェッショナルたちがいる。ちょっとやそっとでは真似ができそうに無い仕事である。この方たちの多くは、厳しい訓練とスキルアップを経て、強い使命感を持っているようだ。人の命を救いたい、苦しみを軽減してやりたい、悲しみを分かち合いたい。

そして、彼らの多くはそれを職業としていることから、当然に感謝を求めてはいない。これに反し、多くのボランティアは高度の技術を持たず、強い使命感も持たず、観光客気分であったり、汚いきつい仕事を拒否したり、仲間同士でわいわい騒いだり、必ずしも被災者の役には立ってはおらず、逆に足手まといになっている場合もあるらしい。そして、得てして被災者からの感謝を求めたりする。

今、あらゆるところで高貴な使命感に燃えて作業をしている日本人や外国人が少なくない。でも、それらの方々は高度な訓練を受けた職業人であり、そこには規律と統一性がある。

ちょっと前、ボランティアのあり方について、西宮市議のブログが評判になっていたが、被災者の悲しみは被災者だけしかわからないものかもしれない。究極的にはそういうものなのかもしれない。

参考:
血まみれのマリア

失意の胸へは/だれも踏み入ってはならない/自身が悩み苦しんだという/よほどの特権を持たずしては――


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