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2010年10月09日
無名の反逆者
今から21年前、中国で六四天安門事件と呼ばれる人民と中国人民解放軍との市内戦がありました。市内戦といっても一方的な弾圧でした。
この政治事件は、1989年6月4日に、同年4月の胡耀邦の死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とする一般市民のデモ隊に対し、解放軍が武力弾圧し、多数の死傷者を出した出来事です。
このとき、解放軍の戦車に立ち向かった男がいました。わたしは、この映像を見るたびに中国人民の勇敢さや偉大さを思うのです。
無名の反逆者
この映像に対し、「この衝撃的な映像には二人の無名の英雄がいる。それは戦車の前に立ちはだかった男と、彼をひき殺すことを躊躇した戦車の兵士だ」という意見があります。
天安門事件に非常に神経質な中国では、今なお、この写真や動画の掲載は禁止されています。
参考:このビデオ映像は、戦車に乗りあがった男が何やら兵士と口論をした後飛び降りたところで終わっています。もともとのビデオ映像はこの後、心配した他の市民(私服警官という説もあるが不明)が彼を群衆の中に引き戻し、戦車が再び行進する場面まで撮影しています。その後、彼が当局からどのような処罰を受けたのか、生きているのか死んでいるのかなどは今も不明です。
関連エントリー:中国とノーベル平和賞
追記(10月9日):
「拉致被害者救出荒木調査会代表支持勝手連」と言うサイトで次の情報がありました。真偽不明です。
男性を避けて向きを変えた戦車隊の隊長は、「何故、引き殺さなかったのか」と詰問され軍法会議で処分された。
この政治事件は、1989年6月4日に、同年4月の胡耀邦の死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とする一般市民のデモ隊に対し、解放軍が武力弾圧し、多数の死傷者を出した出来事です。
このとき、解放軍の戦車に立ち向かった男がいました。わたしは、この映像を見るたびに中国人民の勇敢さや偉大さを思うのです。
無名の反逆者
この映像に対し、「この衝撃的な映像には二人の無名の英雄がいる。それは戦車の前に立ちはだかった男と、彼をひき殺すことを躊躇した戦車の兵士だ」という意見があります。
天安門事件に非常に神経質な中国では、今なお、この写真や動画の掲載は禁止されています。
参考:このビデオ映像は、戦車に乗りあがった男が何やら兵士と口論をした後飛び降りたところで終わっています。もともとのビデオ映像はこの後、心配した他の市民(私服警官という説もあるが不明)が彼を群衆の中に引き戻し、戦車が再び行進する場面まで撮影しています。その後、彼が当局からどのような処罰を受けたのか、生きているのか死んでいるのかなどは今も不明です。
関連エントリー:中国とノーベル平和賞
追記(10月9日):
「拉致被害者救出荒木調査会代表支持勝手連」と言うサイトで次の情報がありました。真偽不明です。
男性を避けて向きを変えた戦車隊の隊長は、「何故、引き殺さなかったのか」と詰問され軍法会議で処分された。
Posted by ecell at 10:24│Comments(0)
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