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2012年07月08日

「学校的」な生き方

大津いじめ自殺事件について、いじめ研究の第一人者である社会学者の内藤朝雄さんのコメントを読んだ。まったく同感。このひとの考えを広めたい。

以下は全部が引用である。このような事件を根絶するためにも、わたしは微力だが、機会ある限り訴え続けたいと思う。ひどいことはひどいと言い続けなくてならない。言ったところでどうしようもないとは考えず、一人でも共感してくれる人がいればよい。少しでも世の中が良くなってくれればよい。だから、言い続けたい。

今日幸い、内藤朝雄さんという社会学者のご意見を知った。少しでもPRし、応援していきたい。

教育のための特別な場所として法と市民的自由が入らない無法状態で、何十年も同じことが繰り返されている。学校の集団生活のなかで、生徒は人の命を虫けらあつかいする怪物の群れになる。教員は組織人として隠蔽する。

学校での暴力はすぐに警察に

学校で集団生活さえしなければ、こんなひどいいじめは起きない。いじめの(蔓延・エスカレートの)原因は学校の集団生活。学校を大学のような市民的な場所にすればいじめは確実に激減する。

大津の事件の場合は、行為があまりにも残酷で、明らかな暴行傷害の犯罪なので、民事訴訟だけでなく、刑事告発もしなければならない。人間の尊厳を守るために、加害者の中学生たちに刑事罰を科さなければならない。わたしは人権派としてこのように主張する

暴力に対しては警察を呼ぶのがあたりまえの場所であれば「警察だ」の一言で、(利害計算の値が変わって)暴力によるいじめは確実に止まる。


参考&引用先:【学校が人を怪物にさせる】大津いじめ自殺事件についての内藤朝雄さんのコメント
それにしても、ものすごい炎上ぶりだなぁ、頑固親爺の徒然手記...


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