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2012年08月21日

大津のいじめ事件は終わっていない

先日(8月16日)、大津市の澤村憲次教育長が大学生に襲われ、大怪我を負った。全国各地で、過去現在のいじめ被害について警察に届けが次々と出ている。各自治体の教育委員会がさまざまな対策を講じ始めている。

政府も新たな部局を設け、警察との連携をとり始め、警察も被害届を積極的に受け付ける方針を出した。今、おそらく初めて関係組織と関係者は真剣にこの問題に取り組もうとしているようだ。

わたしは、この問題を7月上旬からずっと書いてきた。最初は自殺の練習というショッキングないじめを超えた犯罪行為が明らかにされたことがきっかけだった。その後は大津市の関係者の言動に対する違和感であった。

中学2年生の生徒、教え子が亡くなったにも係わらず、涙をこぼす教育者は誰もなく、出てくる言葉は、自己保身、無責任、事なかれ、他人事、そして言い訳。もう、彼らは教育者ではないと感じた。教育委員たちは顔を出さず、ようやく定例会で出てくれば、何とも無責任なコメント。

教育長を襲った男、埼玉県に住む19歳の大学生の行為は決して許されないが、その心情は理解できる。もちろん、襲われた教育長には同情もしている。しかしそれでも、このいじめ事件に対する大津市と県警など関係組織のこれまでの対応には許せないものが残っている。

事態はようやく建設的な方向で動き出しているようだが、まだ、文科省、教員労組、教師、教育委員会、PTA等の既成の利益集団が抵抗勢力として、現行の制度(システム)を守るため抵抗するおそれもある。しかし、せっかくの機会である。もうこれまでのように、教育現場の諸問題をウヤムヤにするのではなく、制度の持つ問題点を洗い出して、一つ一つ改善して行くべきときである。泣いているこどもを一人でも多く救い出すことが強く求められているのだ。


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