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2012年08月26日

学校と警察

学校内に警察を入れるということはどういうことなのか。まぁ考えられることは、校内に不法侵入した者が暴力を振るう、あるいは先生方が生徒の暴力等に対処不能となったときだろう。

では、こんなケースではどうなのだろう。例えば、教室内でチンチロチンなどの賭博をしたり、授業中なのに教室内を歩き回り授業を妨害する。注意をしても先生の指示に従わない。さぁ、警察を呼びますか。

この例では、微妙であるけど、賭博罪、公務執行妨害または営業妨害罪が成立する可能性はある。しかし、普通は警察などを呼ばない。するとどうなるのか。経験や実力のない先生はそのまま見てみぬ振りをして放置することになる。つまり、学級崩壊となってしまう可能性がある。学級崩壊とは、一部の生徒の為に多くの生徒の学習する機会が失われ、不愉快な思いをするということだ。

このような状況になる前に、警官が来て、注意或いは職務質問をするとどうか。おそらく、生徒は賭博行為などを止めて秩序を守るようになる可能性は高い。

しかし、保護者やその他の方々はこういうかもしれない。
「警察に被害を届けると、生徒との信頼関係が崩れる」
「校内のことは教師が解決するべきで、安易に警察を呼ぶべきではない」

これら見解って適切だろうか。先生が生徒をコントロールできない状態で、信頼関係もないと思うのだが、一般に、クラス仲間は仲良く、先生と生徒の絆は美しい師弟関係等々の幻想がある。今回の大津のいじめ事件を見る限り、このような幻想は捨て去るべきではないだろうか。

生徒は見ているのである。ごく一部の生徒のいじめ、暴力や勝手な行動を先生が注意するかどうかを。注意できない状態のときに先生はどうするのか。それでも、秩序を維持しようと努めるのか。または放置してしまうのかどうか。

わたしは、校内であっても、捜査、逮捕権限などを持つ警察が犯罪行為には介入していくべきだと考えている。犯罪行為のない状態であって、はじめて教育という営為が可能となると思っている。異論もあるかもしれない。間違っているかもしれない。が、今、学校というシステムはそういう状況にあるのだと推測している。それは、あの大津市の教育委員会等が教えてくれたことである。


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