雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。
2013年05月30日
自称「慰安婦」の矛盾
5月28日の池田信夫さんのブログ「自称『慰安婦』の矛盾だらけの証言」を読んだ。エントリの結びを「慰安婦なるものはこういう詐欺師であり、橋下氏が謝罪するような相手ではない」と書かれている。わたしは、ここのブログ2007年04月01日「慰安婦問題をめぐる本社の報道について」に引っかかってしまったことがあるが、筋が通った話でなるほどと感じさせられた。
この朝日批判のエントリ、2012年08月17日のエントリ「慰安婦問題の『主犯』は福島瑞穂弁護士」などと併せ、よくぞ名誉毀損等で訴えられないものだと思った。世の中にはスゴイひともいるものだ。
このひとは、経済評論家らしいが詳細はよくわからない。信用できる人かどうか。ただ、書かれていることはそんなにおかしくは無いように感じる。生意気な言い方になるけど、こういうふうにハッキリとものを言えるひとって尊重したいと思う。嘘を嘘と言うことは勇気もいることだし、利益にならない場合もあるだろう。そのうえけっこう敵は多くなることでしょう。
民主主義社会にとって言論はその根幹になります。言論そのものが嘘かどうか。それは極めて重要な問題である。天下の大マスコミメディアが嘘をつくなどあってはならないこと。自称『慰安婦』たちは真実を語っているのだろうか。詐話師、詐欺師でなければ、彼女の縁戚や関係者の補強証言などがあってもよさそうなものだが、これまでの裁判においてもそのような証言が無かったと聞く。
この問題についても国際司法の場で真否を争うことを強く求めたい。日本と韓国、それに世界の関心を持つ多くの方々がいわゆる従軍慰安婦(セックス・スレイブ)を真実だと思っているようだ。
しかし、果たしてそうだったのか。親に売られた、人買いに騙された、あるいはお金のために、家族のために苦界に身を沈めた可哀想な女性たちでなかったのか。ほんとうに軍や国家が女性を拉致連行し、売春行為を強制したのか。政府は国際司法の場に提訴することを真摯に検討するべきだ。
蛇足:
5月26日にいわゆる従軍慰安婦の大阪市長との面談ドタキャンの記者会見でのやり取りを書いた。「橋下は面会対象でなく審判対象」である。このなかで、出版社系の記者がかなりきわどい質問をした。
光文社 : 疑っているわけではありませんが、確固たる証拠とはどういう資料でしょうか?
支援者 : その質問には答えられません。疑ってかかる人にはお答えしません!
光文社 : 疑っているわけではないですが・・・
支援者 : そもそも、こういう会見に来るのであれば事前に資料を調べてくるのが当然でしょ?
光文社 : ですから、その証拠となる資料を調べてもなかったので。
支援者 : お答えしません。
支援者が「そもそも、こういう会見に来るのであれば事前に資料を調べてくるのが当然でしょ?」と言ったのに、光文社の記者が「ですから、その証拠となる資料を調べてもなかったので」と答えた。記者会見の場でもあることだし、支援者としてはせめて資料名ぐらいは出しても良いと思ったが、「お答えしません」ときた。正確には、「(確固たる証拠などないので)お答えできません」というべきだったんでしょう。そう受け取られても仕方が無いようなキレカタだった。
これほどの騒ぎになっている。マスコミはもっと真剣にいわゆる(自称)従軍慰安婦の証言を検証するべきではないのか。出版社系の記者だけが奮闘して、いわゆる大手メディアが突っ込んだ質問をしないという状況、何かおかしいと感じる。わたしは、テレビをもっていないのでわからないが、マスコミはこのやり取りを放映したのだろうか。
この朝日批判のエントリ、2012年08月17日のエントリ「慰安婦問題の『主犯』は福島瑞穂弁護士」などと併せ、よくぞ名誉毀損等で訴えられないものだと思った。世の中にはスゴイひともいるものだ。
このひとは、経済評論家らしいが詳細はよくわからない。信用できる人かどうか。ただ、書かれていることはそんなにおかしくは無いように感じる。生意気な言い方になるけど、こういうふうにハッキリとものを言えるひとって尊重したいと思う。嘘を嘘と言うことは勇気もいることだし、利益にならない場合もあるだろう。そのうえけっこう敵は多くなることでしょう。
民主主義社会にとって言論はその根幹になります。言論そのものが嘘かどうか。それは極めて重要な問題である。天下の大マスコミメディアが嘘をつくなどあってはならないこと。自称『慰安婦』たちは真実を語っているのだろうか。詐話師、詐欺師でなければ、彼女の縁戚や関係者の補強証言などがあってもよさそうなものだが、これまでの裁判においてもそのような証言が無かったと聞く。
この問題についても国際司法の場で真否を争うことを強く求めたい。日本と韓国、それに世界の関心を持つ多くの方々がいわゆる従軍慰安婦(セックス・スレイブ)を真実だと思っているようだ。
しかし、果たしてそうだったのか。親に売られた、人買いに騙された、あるいはお金のために、家族のために苦界に身を沈めた可哀想な女性たちでなかったのか。ほんとうに軍や国家が女性を拉致連行し、売春行為を強制したのか。政府は国際司法の場に提訴することを真摯に検討するべきだ。
蛇足:
5月26日にいわゆる従軍慰安婦の大阪市長との面談ドタキャンの記者会見でのやり取りを書いた。「橋下は面会対象でなく審判対象」である。このなかで、出版社系の記者がかなりきわどい質問をした。
光文社 : 疑っているわけではありませんが、確固たる証拠とはどういう資料でしょうか?
支援者 : その質問には答えられません。疑ってかかる人にはお答えしません!
光文社 : 疑っているわけではないですが・・・
支援者 : そもそも、こういう会見に来るのであれば事前に資料を調べてくるのが当然でしょ?
光文社 : ですから、その証拠となる資料を調べてもなかったので。
支援者 : お答えしません。
支援者が「そもそも、こういう会見に来るのであれば事前に資料を調べてくるのが当然でしょ?」と言ったのに、光文社の記者が「ですから、その証拠となる資料を調べてもなかったので」と答えた。記者会見の場でもあることだし、支援者としてはせめて資料名ぐらいは出しても良いと思ったが、「お答えしません」ときた。正確には、「(確固たる証拠などないので)お答えできません」というべきだったんでしょう。そう受け取られても仕方が無いようなキレカタだった。
これほどの騒ぎになっている。マスコミはもっと真剣にいわゆる(自称)従軍慰安婦の証言を検証するべきではないのか。出版社系の記者だけが奮闘して、いわゆる大手メディアが突っ込んだ質問をしないという状況、何かおかしいと感じる。わたしは、テレビをもっていないのでわからないが、マスコミはこのやり取りを放映したのだろうか。
2013年04月30日
元白浜町議逮捕
例の「白浜の乱」で有名な和歌山県白浜町の元町議(79)が逮捕された。事件は4月28日、友人知人(69)を殴った暴行容疑で、元町議は容疑を認めているという。読売新聞によれば、元町議は知人宅で酒を飲み、車で帰ろうとして別の知人から止められたのに腹を立て口論になったらしい。
何とこの方は、旧白浜町議11期と合併後の町議1期を務め議長も2回している。きっと立派な方なんでしょうが酒の上でのこととは言え一体どうしたのでしょうかね。
保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題で白浜町はパンダや温泉以上に有名になった。昨年末、酒気帯び容疑で町課長が逮捕され、2010年10月には元白浜町議と和歌山市内の暴力団組長の2人が恐喝未遂の疑いで逮捕されている。有数の観光地であるのに何ともイメージの悪い自治体である。
まぁ、この方は数年前に白浜町議を勇退されているので町議会など政治的な問題はないのだろうが遵法精神が欠けているのでは、という観点からみると、批判されても仕方が無い。名誉毀損で起訴された和歌山市議といい自治体議会議員の品位って低いひとが多いのだろうか。ジッタイ ← ラーメンズ
何とこの方は、旧白浜町議11期と合併後の町議1期を務め議長も2回している。きっと立派な方なんでしょうが酒の上でのこととは言え一体どうしたのでしょうかね。
保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題で白浜町はパンダや温泉以上に有名になった。昨年末、酒気帯び容疑で町課長が逮捕され、2010年10月には元白浜町議と和歌山市内の暴力団組長の2人が恐喝未遂の疑いで逮捕されている。有数の観光地であるのに何ともイメージの悪い自治体である。
まぁ、この方は数年前に白浜町議を勇退されているので町議会など政治的な問題はないのだろうが遵法精神が欠けているのでは、という観点からみると、批判されても仕方が無い。名誉毀損で起訴された和歌山市議といい自治体議会議員の品位って低いひとが多いのだろうか。ジッタイ ← ラーメンズ
2013年04月29日
和歌山市議会議員を略式起訴
和歌山区検察庁は、4月25日、インターネットの掲示板で、和歌山市議会議員の男性議員を中傷したとして、同じ和歌山市議会議員の男性議員(40)を名誉毀損の罪で略式起訴しました。
この報道については、多くのメディアが被害者、被疑者両方の実名を出している。わかやま新報は実名を出していない。わたしもあえて実名は出さないことにした。何故かというと、現時点での報道では、動機がわからないからである。
中筋日延児童遊園の所有権争いについても、和歌山市当局が市議会に買取り案を提案した段階では第三取得者があちら系統の人だと報道されていなかった。白浜町保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題についても詳細な報道はない。限られた情報しか入手できない。
報道のあり方はいつも問題なっている。例えば、ボクシングの亀田興毅選手のパフォーマンス騒動、奈良の騒音おばさんなど数え上げればきりが無い。読者は限られた情報で何が真実か判断しなければならない。それは極めて難しいことであって、多くはそのよう情報に乗せられてしまうことになる。
だから、今回の事件についても裏にどのような事情があるのか、何故、このようなバカげた書き込みをしたのかなどわからない状況ではあえて実名は出さないことが賢明と判断した。ただ、被疑者が書き込んだような事実はなかったことははっきりしたようだ。
さて、そもそもの問題である児童遊園の所有権争いはどうかといえば、まだ決着がつかないようである。民事裁判が長期化し実質審議に入っているところをみると、第三取得者の背任性(背信的悪意者)などの認定の可能性が大きくなっているのかもしれない。
この問題は、訴訟に勝てば、買取り提案サイドの市長、顧問弁護士、担当部局等の政治責任が、負ければ提案を拒否した議会サイドが政治的責任を問われることになる。しかし、問題の本質は、不動産登記をしていなかった行政側、つまり和歌山市のミスに帰着することはいうまでもない。不思議なことに議会はこのことを追及していないようだ。このミスのため顧問弁護士とは別に市職員として弁護士資格者を採用しているようだが、これって何だかおかしいと感じるナ。
まぁ、厳しく言えば和歌山市役所っていいかげんな仕事をしているって言われても仕方が無いんじゃない。そのうえで名誉毀損問題を起しているのだから、本当にどうしようもない。和歌山市の行政、それをチェックする議会等しっかり真面目にやってくれよと言いたい。報道機関(マスコミ)も警察や検察の公表をベタ記事で書くのではなく関係者の取材をするなど、いわゆるウラを取った報道をして欲しいナ。
関連:
2012年04月13日 和歌山市議会を捜索
2012年08月25日 和歌山市議書類送検
2012年10月28日 あれどうなったのかな
この報道については、多くのメディアが被害者、被疑者両方の実名を出している。わかやま新報は実名を出していない。わたしもあえて実名は出さないことにした。何故かというと、現時点での報道では、動機がわからないからである。
中筋日延児童遊園の所有権争いについても、和歌山市当局が市議会に買取り案を提案した段階では第三取得者があちら系統の人だと報道されていなかった。白浜町保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題についても詳細な報道はない。限られた情報しか入手できない。
報道のあり方はいつも問題なっている。例えば、ボクシングの亀田興毅選手のパフォーマンス騒動、奈良の騒音おばさんなど数え上げればきりが無い。読者は限られた情報で何が真実か判断しなければならない。それは極めて難しいことであって、多くはそのよう情報に乗せられてしまうことになる。
だから、今回の事件についても裏にどのような事情があるのか、何故、このようなバカげた書き込みをしたのかなどわからない状況ではあえて実名は出さないことが賢明と判断した。ただ、被疑者が書き込んだような事実はなかったことははっきりしたようだ。
さて、そもそもの問題である児童遊園の所有権争いはどうかといえば、まだ決着がつかないようである。民事裁判が長期化し実質審議に入っているところをみると、第三取得者の背任性(背信的悪意者)などの認定の可能性が大きくなっているのかもしれない。
この問題は、訴訟に勝てば、買取り提案サイドの市長、顧問弁護士、担当部局等の政治責任が、負ければ提案を拒否した議会サイドが政治的責任を問われることになる。しかし、問題の本質は、不動産登記をしていなかった行政側、つまり和歌山市のミスに帰着することはいうまでもない。不思議なことに議会はこのことを追及していないようだ。このミスのため顧問弁護士とは別に市職員として弁護士資格者を採用しているようだが、これって何だかおかしいと感じるナ。
まぁ、厳しく言えば和歌山市役所っていいかげんな仕事をしているって言われても仕方が無いんじゃない。そのうえで名誉毀損問題を起しているのだから、本当にどうしようもない。和歌山市の行政、それをチェックする議会等しっかり真面目にやってくれよと言いたい。報道機関(マスコミ)も警察や検察の公表をベタ記事で書くのではなく関係者の取材をするなど、いわゆるウラを取った報道をして欲しいナ。
関連:
2012年04月13日 和歌山市議会を捜索
2012年08月25日 和歌山市議書類送検
2012年10月28日 あれどうなったのかな
2013年01月29日
体罰と懲戒
13年1月27日付の産経新聞に、「一定条件下の体罰」は必要では、というコラムが掲載された。
記事には、橋下市長をはじめ評論家やジャーナリストらの多くが「あらゆる体罰の禁止」を打ち出しているが、故意に卑怯な行為をしたり、責任を転嫁する、違法、不法行為をする生徒や、教師に暴力をふるう生徒に対しては、体罰はむしろ有効ではないか、とある。
続いて、「学校教育法では体罰が禁止されているため、生徒に暴力を振るわれても、教師は逃げるしか方法がなく、正当防衛行為すらできない。殴られた教師は泣き寝入りである。暴力生徒に対して、殴られる痛みを教えることは必要である」と書いている。
この産経編集委員のコラムは、体罰と懲戒を混同しているのではないだろうか。それに、教師は生徒の暴力に対して逃げるしか方法がなく、正当防衛行為すらできないのか。
わたしは、大津のいじめ問題についても思ったことだが、学校内では、いじめ、体罰あるいは援助交際とかいう特別な言葉が使われているが、おかしいと感じる。これらは、刑法事案の侮辱、名誉毀損、脅迫、強要、暴行、傷害、売春にあたるのではないだろうか。なぜ、校内における場合だけ、それらの犯罪行為が暴行ではなく、体罰になるのだろうか。
例えば、授業中に教室内を走り回り授業を妨害する行為は営業妨害罪であり、仮にいい大人がすると刑法事案となり、生徒がすると教育指導で済むのか。
そうであれば、この生徒がどこかのお店、例えばコンビニやモール内で走り回り暴れても犯罪にならないのか。何故に学校内では不問にするのか。正当な懲戒処分をするべきではないのだろうか。もちろん、営業妨害などは申告しなければ、警察沙汰にならないのだろうが、教育上の観点からの指導、管理者等の立場での懲戒、犯罪行為としての刑罰(補導)を区別する必要がある。
もう何べんも書いたが、正当行為(相撲など)、正当防衛、緊急避難を除き、殴る、蹴るなどは暴行罪に当たる犯罪なのだ。暴行は許されないが体罰には認められる場合があるという理屈がわたしには分からない。
記事には、橋下市長をはじめ評論家やジャーナリストらの多くが「あらゆる体罰の禁止」を打ち出しているが、故意に卑怯な行為をしたり、責任を転嫁する、違法、不法行為をする生徒や、教師に暴力をふるう生徒に対しては、体罰はむしろ有効ではないか、とある。
続いて、「学校教育法では体罰が禁止されているため、生徒に暴力を振るわれても、教師は逃げるしか方法がなく、正当防衛行為すらできない。殴られた教師は泣き寝入りである。暴力生徒に対して、殴られる痛みを教えることは必要である」と書いている。
この産経編集委員のコラムは、体罰と懲戒を混同しているのではないだろうか。それに、教師は生徒の暴力に対して逃げるしか方法がなく、正当防衛行為すらできないのか。
わたしは、大津のいじめ問題についても思ったことだが、学校内では、いじめ、体罰あるいは援助交際とかいう特別な言葉が使われているが、おかしいと感じる。これらは、刑法事案の侮辱、名誉毀損、脅迫、強要、暴行、傷害、売春にあたるのではないだろうか。なぜ、校内における場合だけ、それらの犯罪行為が暴行ではなく、体罰になるのだろうか。
例えば、授業中に教室内を走り回り授業を妨害する行為は営業妨害罪であり、仮にいい大人がすると刑法事案となり、生徒がすると教育指導で済むのか。
そうであれば、この生徒がどこかのお店、例えばコンビニやモール内で走り回り暴れても犯罪にならないのか。何故に学校内では不問にするのか。正当な懲戒処分をするべきではないのだろうか。もちろん、営業妨害などは申告しなければ、警察沙汰にならないのだろうが、教育上の観点からの指導、管理者等の立場での懲戒、犯罪行為としての刑罰(補導)を区別する必要がある。
もう何べんも書いたが、正当行為(相撲など)、正当防衛、緊急避難を除き、殴る、蹴るなどは暴行罪に当たる犯罪なのだ。暴行は許されないが体罰には認められる場合があるという理屈がわたしには分からない。
2012年10月28日
あれどうなったのかな
・けやき大通りの整備計画 県案を事実上白紙に

県提案の第一案
JR和歌山駅から市役所方面へのメイン道路けやき大通りの整備計画はどうなっているのだろうか。県提案の第一案が否決されうやむやになったままである。結局、あれって県の提案についてのアリバイ作りだったのだろうか。県民に拒否され、県は「4案以外の案も含め時間をかけ検討する」ということであったが、ほんとうに検討しているのだろうか、疑問だ。
・中筋日延児童遊園の所有権争い
現在、和歌山市が議会に和解を拒否され、大阪在住の転買者と争っているが、状況はどうなのだろうか。市の顧問弁護士でさえ負けると判断し和解しようとした案件である。そろそろ判決の出そうな頃である。市民の立場からは勝って欲しいと思うのだが。果たして、和歌山市は転買者が背信的悪意者(H18.1.17先行判例)であることを立証できたのだろうか。
これに関連した和歌山市議の名誉毀損問題はどうなったのか。被害届を撤回したのだろうか。警察は容疑者(現職市議)を特定したが、その後の状況を知りたい。
・白浜町保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題
任期満了を目前に「町民に信を問う」と突然辞任した立谷誠一町長。再選されたが、半月後に再び同じ顔ぶれで選挙となり、今度は水本氏が193票差で立谷氏(現県会議員)を破り初当選した。そして、水本氏に対する全国的に有名になったいわゆる「白浜町の乱」。これに対して水本氏は「精神的苦痛を受けた」として訴訟を起した。結局、水本雄三町長は病気を理由に辞職し訴訟も取り下げた。詳細「すったもんだの白浜町で町長選 5月8日告示 一連のゴタゴタはどうなる?」
この一連の事件は何だったのか。閉鎖的な狭い地域自治体の人間関係や地域エゴなど事件の背景、真実を知りたいと思うが、謎のままで終わってしまうのだろうか。それとも現職の井澗誠町長は、これまでの経緯を含めた交渉議事録等の情報を公開しあきらかにしていくのだろうか。
まだまだその後を知りたいことがある。新聞等マスメディアは事件を報ずるがその後の情報を提供してくれない。「あれはどうなったの」という思いを持つことが少なくない。できれば、経過状況でもよいから報道されると良いのにと感じている。
県提案の第一案
JR和歌山駅から市役所方面へのメイン道路けやき大通りの整備計画はどうなっているのだろうか。県提案の第一案が否決されうやむやになったままである。結局、あれって県の提案についてのアリバイ作りだったのだろうか。県民に拒否され、県は「4案以外の案も含め時間をかけ検討する」ということであったが、ほんとうに検討しているのだろうか、疑問だ。
・中筋日延児童遊園の所有権争い
現在、和歌山市が議会に和解を拒否され、大阪在住の転買者と争っているが、状況はどうなのだろうか。市の顧問弁護士でさえ負けると判断し和解しようとした案件である。そろそろ判決の出そうな頃である。市民の立場からは勝って欲しいと思うのだが。果たして、和歌山市は転買者が背信的悪意者(H18.1.17先行判例)であることを立証できたのだろうか。
これに関連した和歌山市議の名誉毀損問題はどうなったのか。被害届を撤回したのだろうか。警察は容疑者(現職市議)を特定したが、その後の状況を知りたい。
・白浜町保呂地区の「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題
任期満了を目前に「町民に信を問う」と突然辞任した立谷誠一町長。再選されたが、半月後に再び同じ顔ぶれで選挙となり、今度は水本氏が193票差で立谷氏(現県会議員)を破り初当選した。そして、水本氏に対する全国的に有名になったいわゆる「白浜町の乱」。これに対して水本氏は「精神的苦痛を受けた」として訴訟を起した。結局、水本雄三町長は病気を理由に辞職し訴訟も取り下げた。詳細「すったもんだの白浜町で町長選 5月8日告示 一連のゴタゴタはどうなる?」
この一連の事件は何だったのか。閉鎖的な狭い地域自治体の人間関係や地域エゴなど事件の背景、真実を知りたいと思うが、謎のままで終わってしまうのだろうか。それとも現職の井澗誠町長は、これまでの経緯を含めた交渉議事録等の情報を公開しあきらかにしていくのだろうか。
まだまだその後を知りたいことがある。新聞等マスメディアは事件を報ずるがその後の情報を提供してくれない。「あれはどうなったの」という思いを持つことが少なくない。できれば、経過状況でもよいから報道されると良いのにと感じている。