雑学・和歌山→記事一覧 投稿した記事が増えてきましたので目次と要約のサイトにリンクしました(2010.4.3)。画像も増えてきましたので、雑学・和歌山 MY ALBUMにリンクしました(2011.2.12)。

2013年09月18日

一枚の写真

株式会社ソシオコーポレーションが運営する「Pouch」というサイトで、「“お母さんの愛情”を感じる1枚の写真」のタイトルで紹介されている。



この写真、もともとは韓国サイト『joins.com』にアップされていたようだ。画像が粗く、関連する情報もないためこの写真がどこで撮影されたものなのか、誰が撮影したものなのかなどは明らかになっていないらしい。しかし、恐らくインドか東南アジアで撮影されたのではないかとのこと。

そして次のようなことが書かれている。どしゃ降りの雨のなかを歩くお母さんと子供の姿。傘は1本しかなく、しかもサイズが小さいためにどちらかが濡れてしまいますが、このお母さんは迷わず自分が犠牲になることを選んだ様子。子供に傘を持たせて濡れないようにし、自分はズブ濡れになりながら歩いています、と。

これに対して、こんなコメントがある。これは「金持ちのお坊ちゃまの下校に付き添う使用人の女性の画像」ですね。私がインドに長期滞在していたときに、こういう情景は毎朝、毎夕見ました、と。そう言われれば、ネクタイをしている子どもはお坊ちゃまに見えてくる。

ところで、沖縄の夏、ときどきスコールに遭ったことがある。そんなとき、たいていの沖縄の人(うちなーんちゅ)たちは、ときには他府県人(ないちゃー)も、傘を差さずに濡れながら、それも特別慌てることもなく歩いていく。スコールはすぐに止む。止めばカラッとした青空と太陽の下、すぐに衣服は乾いてしまう。とにかく、沖縄に住む人たちは大らかなのである。

一枚の写真でもいろんなことが見えてくる。いろんなふうに解釈ができる。まぁできるなら、子供に傘を持たせて濡れないようにする優しい母親というようにご覧になってほしいものだ。  


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2013年09月12日

5歳と11歳の空手演武

気迫あふれる表情で真剣に演ずる姿が凛々しい。演武を終えた後の子どもらしい笑顔。こういうのを観ていると、沖縄の子どもエイサーを思い出す。一所懸命頑張る姿は人に感動を与える。

不恰好で不器用でも愚直でも良い。一所懸命に努力すること。きっと、この子どもたちは努力し続けたのだろう。一所懸命頑張る姿とともに、見事な動きは素晴らしく、わたしは感動した。

5歳の女の子、基本練習中


11 Year Old Girl Karate Champion in Japan!

11歳、演武中の凛々しい表情、終わった後の子供らしい笑顔とのギャップが何とも言えない。

Final Female Kata. Rika Usami of Japan. 21st WKF World Karate

気魄!  


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2013年08月25日

朱建栄教授のウラの顔

先月(7月)17日に上海で消息を絶った朱建栄東洋学園大学教授について、『WiLL』の編集長
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130825/bks13082512050015-n1.htm
が「実は二重スパイ?中国御用学者の裏の顔」というタイトルで週刊誌の情報をまとめている。

・あるテレビ局の幹部「日本在住の中国人言論人のなかで、朱さんの中国共産党との繋がりはトップクラス。ある意味、御用学者なわけです。」
・同じく、「番組出演の前には、携帯電話で中国大使館などに連絡し、その日の発言内容についてどこまで話していいのかなど確認するほどでした。」

・二重スパイの疑惑で中国の国家安全部に拘束されているらしい。
・「日本華人教授会議」なる組織の代表を務める朱建栄氏が「日本の外務省職員らともかなり頻繁に懇談会を開いて」(中国ウオッチャー)日本側の機密情報を入手すべきところを、逆に中国側のそれを提供していたのではないかとの疑いが持たれたという。

・外務省幹部「9月11日は尖閣国有化1年、中国はそれを機に、朱建栄教授の捜査結果を公表。『日本は卑劣にもスパイを使って中国の情報を盗み取っていたという反日キャンペーンを大々的に打ってくる』という。


つまり、朱建栄教授は中国共産党幹部の信頼を失ったということ。それは、彼は日本のスパイではないかという疑いを持たれたからであるらしい。

仮にそれがほんとうなら、日本の外務省もやるじゃないかと言いたい。でも、朱建栄教授が保持する中国の秘密情報ってどんなものがあるのだろうか。それほど高度なものなのか。いずれにしても、中国政府と日本政府の両方の御用学者(スパイ)であるようだから、日本政府としても、彼の安否について懸念を表明し、その所在の確認を求めることができないのかもしれない。



もっとうがった見方をすれば、日本国外務省は彼にはめられて、どうでもいいような情報を買わされ、タイミング(尖閣国有化1年の9月11日)をみて、中国政府と彼との出来レースで「日本政府にスパイ行為を強要された」とでっちあげようとしているのかもしれない。

わたしは、この記事を読み、2004年の上海総領事館員自殺事件を思い出した。

中国人のハニートラップに嵌(ハメ)られ、この事務官(電信官)は「一生あの中国人達に国を売って苦しまされることを考えると、こういう形しかありませんでした」、「日本を売らない限り私は出国できそうにありませんので、この道を選びました」との悲痛な遺書を残し、2004年5月6日午前 4 時頃、上海総領事館内の宿直室で自殺した。中国政府は、2006年12月31日、この事件に「関係せず」と図々しくも発表している。  


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2013年08月20日

回答受付中の質問

昨年(2012)の3月、「OKWave」に悩みごとを相談された元在日韓国人がいます。「私は元在日韓国人です。愚痴らせてください。」というタイトルで長文を掲載しています。現在、閲覧数72411、回答数93です。まだ回答を受付中です。

先ほど、わたしはこの長文と幾つかの回答文を読みました。質問者さんの気持ちがわかります。自分が、もし日本人ではなく実は韓国人であったならばと想像すると、とても複雑な気持ちになります。民族とは、国籍とは、 国際交流とは何か。日本にいるが外国人、それも在日という特殊な立ち位置にいる韓国や北朝鮮の人たちのことを知るのに良き情報(特定の方の心情ですが)だと思いました。

ちょっと同情というか、わかるところがあります。同じ人間じゃないかって感じで...
是非読んでいただきたい。情報の拡散ということで、「続きを読む」に質問文をコピペしておきます。お読みになって、この帰化韓国人にひと言言いたい方は「OKWave」で回答文をお書きになってください。

蛇足:回答NO39さんが言う「そもそも『血による劣等感』ってなんですか?」との逆質問にも胸が痛む。血による劣等感。その逆は血による優越感。んんん、こんな言葉があったのか、これまで考えたことが無かった....

  続きを読む


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2013年08月07日

ちょっと良いなぁ、この動画

今日、ドッグフード会社のCMを観て、犬ってほんとうに可愛いなぁとあらためて思った。このCMはあるお年寄りと飼い犬の一日を描いたもので、犬が飼い主に似てくる(飼い主が犬に^^)って意味や、犬の健気さがすごく伝わってくる。

ふたり(正確には一人と一匹)が道を横切るとき、飼い主が悲しそうな表情を浮かべたとき、そのときどきの犬の表情が良い。CMだから、もちろんフィクションだろうが、どのように撮影したのか興味が起こってくる。それにしても愛らしい犬だ。

尤も、わたしのペット、セキセイインコのピーちゃんがなんてたって最高。三歳の男の子なんだけど、とっ~ても可愛いんだ。彼を別にしてね^^



蛇足だけど、「Hope For Paws」というアメリカの公益団体の「A dog rescue」シリーズも素晴らしい。捨てられ、虐待された犬や猫たち(Paws)が如何に人間不信になり、救助(rescue)するのが難しいかがよくわかる。それにしても、グッジョブ(good Job)「よくやった」と言いたい。

それから、私的なことはあまり書かないように思っているんだけど、そのうちピーちゃんのことを書きたいな。誰も読まないかー^^  


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2013年07月27日

日韓の文化摩擦

今日、呉善花さんという女性の日韓文化摩擦についての文章を読んだ。教えられることが多かった。元データは、国際派日本人養成講座にあるが、抜粋された「My favorite ~Osaka, Japan~」さんの文章を長文ですが次のとおり引用転載する。

呉 善花(オ・ソンファ、1956年 - )は、韓国生まれの日本評論家、教員、言論家。出生名は呉勝一。済州島出身。大東文化大学(英語学専攻)卒業後、東京外国語大学地域研究研究科修士課程(北米地域研究)修了。拓殖大学国際学部教授。元韓国籍で日本に帰化

国際派日本人養成講座さんより抜粋
国柄探訪: 日韓文化摩擦を乗り越えて

日本という異文化社会に飛び込んだ韓国人女性が、
様々な文化摩擦に悩みつつ得たものは。


■1.初来日での「肩透かし」■

 日帝時代を頑迷に反省しない日本人-それは許さないと
いう反日意識を強く持っていた私は、どこへ行っても優し
く親切な日本人、どこへ行っても整然としてきれいな日本
の街並みに触れて、何か肩透かしをくわされた感じがした。

 戦後、最も強固な反日教育を受けた「反日世代」といわ
れた私の世代は、日本といえば「悪魔の国」と答えるほど
だったから、「日本人がよい人たちであるはずがない」と
いう強い先入観をもっていたのである。
  
 これが「東京経由のアメリカ留学」の計画で来日した27歳
の韓国人女性・呉善花さんの日本での第一印象であった。

■2.日本の商売人は何て良心的なんだろう!■

 昭和58年7月に留学生ビザで来日した呉善花さんは東京は
北区十条の友人のアパートに同居し、そこから日本語学校に通
い始めた。ソウルでは間借り生活で台所やトイレも共用だった
が、ここではすべて自前で、さらに友達が冷蔵庫、洗濯機、テ
レビ、電話まで揃えていたのにびっくりした。

 白米のご飯のおいしさにも感動した。韓国で白米を食べられ
るようになったのは1988年のソウルオリンピックの頃からであ
る。それまでは一般の家庭では白米に粟や麦を混ぜて食べてい
た。学校へ持って行く弁当でも百パーセント白米のご飯は贅沢
だというので禁止されていた。

 そんなある日、近所のお米屋さんでお米を一袋買って炊いて
みると、パサパサとしてまるでおいしくない。不思議に思って
店で聞いてみると、三分づきのほとんど玄米と同じ健康食用の
コメを間違えて買ってしまったと分かった。

 店のご主人は呉さんが誤って買ったお米を普通のお米に取り
替えてくれ、差額だけを支払って下さい、と言う。何て良心的
なんだろうと呉さんは思った。ソウルでは1万ウォン札を渡し
たのに、5千ウォンだったと店の人がごまかして喧嘩になった
ことが何度もある。日本ではそんな事は絶対にない、日本人は
良心的だ、という噂が留学生たちの間に流れていく。

■3.自然の美しさ、人々の温かさ■

 来日した当初は、親切な人が多い、秩序が安定している、街
がきれい、豊かな生活物資が満ちあふれているなど、とにかく
いい所ばかりが目についた。

 都会でも山の緑が家々のすぐ近くまで張り出している。それ
なのに人々はさらに自宅の庭に草木を植える。韓国では人々が
暮らす村里に緑があると動くのに邪魔になるという感覚が昔か
らある。庭に草木を植える家はかなり上流階級に限られていた。
しかし日本では普通の人でも普段の生活の中で緑を慈しむのだ
という。そんな違いも驚きだった。

■4.急に怒り出した八百屋さん■

 日本に来て最初の一年は、良い日本に感激した時期であった。
それは韓国で教えられていた日本の姿とはまったく違っていた。
しかし、2年経ち、3年を経て、日本の内部に入っていくよう
になると、呉さんはしだいに文化や習慣の違いからくる摩擦に
悩まされるようになっていった。

 十条のアパートの近くに小さな八百屋があった。ご主人が親
切にしてくれるので、野菜はいつもその店から買っていた。あ
る日、キムチを作ろうと、その八百屋に白菜を買いに行った。
呉さんは店先に積まれた白菜を、一つ、また一つと触って品定
めをしながら、「おじさん、今日は白菜をたくさん買いますか
らね、いいのを選んで下さいよ」と言った。

 すると、主人は急に怒り出して、「悪いけど、うちのものは
あなたには売りませんよ」。何が気に障ったのか、わけがわか
らない呉さんが「なぜそんなに怒るんですか」と聞くと、プイ
と横を向いて「朝鮮人にはものを売りませんよ」。同じような
ことが、美容院やお寿司屋さんでもあった。ようやくその理由
が分かったのは、それから数年後のことだった。

 韓国ではものを作る人、売る人を一段下に見る風潮があり、
また店の方でもいい加減なものを作ったり売ったりする傾向が
強い。そのため買い物をする時に、品質について念を押したり、
自ら商品に触って確かめるという事が一般的である。八百屋に
いけば「いい野菜をください」というのが、ごく普通の挨拶で
あり、それが店の人への親しみの表現なのであった。

 しかし、日本では八百屋は八百屋なりに、うちでは悪い野菜
など売らない、という誇りがある。韓国流の「いい白菜をくだ
さいね」という挨拶は、その誇りを傷つけるのだ。こういう場
合は「キムチを作りたいんだけど、どんな白菜がいいかしら」
などと、相手を専門家として持ち上げてやることが日本流であ
る。

 
■5.消しゴム事件■

 日本人の友だちができて、本格的につきあい始めると、ここ
でもさまざまな摩擦が生じてきた。たとえば、韓国ではご飯も
スープも食卓に置いたまま、スプーンですくって食べるのが食
事作法である。お茶碗を手に持って食べるのは、たいへん行儀
の悪いことである。

 それが日本の作法だと知っていても、目の前でそうされると、
生理的な嫌悪感を抑えることができない。日本人はなぜそんな
おかしな事をするのか、嫌な人たちだ、と思えてしまう。

 大学に入ってから、とても気のあう日本人の友だちができた。
しかし、その友だちは一緒に勉強していて、呉さんに消しゴム
を借りる時に「ちょっと消しゴム、貸してくれる?」と聞くの
である。返すときもいちいち「ありがとう」と言う。そのたび
に呉さんは「この人は私のことを本当に友だちだと思っている
のだろうか?」と不安な気持ちに襲われるのだった。

 韓国では親友や家族の間には、距離があってはいけない。
私の物はあなたの物、あなたの物は私の物、それでこそ親密な
間柄と言えるのである。だから友だちの間で「消しゴムを貸し
て」とか、いちいち「ありがとう」などと言うのは、とても失
礼なことなのだ。

 呉さんのほうは、友だちの消しゴムが横にあれば、まるで自
分の物のように断りもなしに使い、返すときもいちいち「あり
がとう」などとは言わない。ある日、呉さんがいつものように
そうしたら、友だちは耐えかねたのか、明らかにムスッとした
表情を示した。なぜそんな顔をされるのか、分からないまま、
呉さんはいいようのない暗く沈んだ世界に一人取り残された気
分に陥ってしまった。


■7.彼女は済州島出身の田舎者で、、、■

 平成2年、呉さんは「スカートの風」を出版した。日韓の文
化・習慣の行き違いについて、韓国人ホステスの例などを通じ
て述べた本である。反響は大きく、3ヶ月ほどで10万部を超
えるベストセラーとなった。これを機に、あちこちから講演や
原稿執筆の依頼が殺到するようになった。

 ある時、東京の日本語学校の先生たちの集まりで、一時間ほ
ど講演をして欲しいという依頼を受けた。その場には主催者側
が、東大の博士課程に在学中だという韓国人男性を呼んでいた。
呉さんの話が終わって、質問の時間になると、その韓国人が立
ち上がって、つかつかと前に出てマイクを握った。

みなさん、私は、いままで何も言わずに黙って聞いてきた
けど、彼女がどういう人だか知っているのですか。彼女は
韓国の軍隊出身なのですよ。

 確かに呉さんは高校を出てから、きびきびした女性軍人に憧
れ、10倍以上の狭き門をくぐって、教育期間を含めて4年間
軍隊に在籍し、その間大学にも行った。しかし、それと呉さん
の講演と何の関係があるのか、日本人聴衆はまったく分からな
かったろう。この男性が言いたかったのは、軍隊に行くような
女はまともではない、ということであった。さらにこう続けた。

 彼女は済州島出身の田舎者で、日本に来ても歌舞伎町の
ホステスたちと仲良くしているような人間だ。そんな人間
が話すことを、あなた方は韓国の代表的な意見であるかの
ように聞いたり、質問したりして、盛り上がっているとい
うのは、いったいどういうことですか?

■8.「紺屋の白袴」■

 その時、後ろに座っていた一人の日本人が「失礼なことをい
うな。おまえ出て行け!」と怒鳴った。韓国人男性は「そっち
こそ失礼ではないか、人がせっかく説明してあげているのに怒
鳴って」と、怒鳴られた理由がまるで分かっていない。

 そこで彼は、自分を紹介しますと言って、私は東大の博士課
程にいて、有名な○○先生のもとで、これこれの研究をしてい
る、と自慢げにとうとうと述べ立て始めた。これが韓国であれ
ば、一にも二にも彼の輝かしい学歴が、その主張の正しさを保
証し、だれもが彼の意見を尊重する所だ。

 しかし日本ではそうはならない。高学歴だからと言って、そ
の人の言うことが正しいとは誰も思わないし、そもそも「学者
馬鹿」などという言葉すらある。会場の日本人たちからは口々
に彼への反発の声があがる。しかし、彼はなぜ日本人たちが自
分に反発しているのか、まるで分からない。

 異文化摩擦の絵に描いたような事例である。呉さんには、そ
の行き違いが手に取るように分かった。
 
  この男性は博士課程で文化人類学を研究しながら、自分自身
では日韓の文化の違いをまるで理解せずに、韓国流そのままで
振る舞って、日本人聴衆の反発をかっていたのである。まさに
「紺屋の白袴」とはこの事だ。

            ~抜粋終了~


  


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2013年03月18日

無駄に感じる仕事時間

シチズンホールディングス株式会社が、全国の新入社員(2012年春入社)300人を対象に時間意識調査「社会人1年目の時間と仕事」を実施しました。その概要は次のようなことでした。

時間が無駄と感じる仕事時間を聞いたところ、トップ3は「朝礼」(21.0%)「社内会議」(12.3%)「業務報告書作成」(9.0%)でした。

男女別では、男性は全体と変わりませんが、女性は「朝礼」(22.0%)「社内会議」(12.0%)「お茶出し」(10.0%)と3番目が「お茶出し」でした。

これについて、今日(2013.3.18)の読売朝刊の気流欄である方が「朝礼もお茶くみも大切な業務」であり、そもそも、雑用と思われている仕事をきちんと出来ない人に、どうして重要な仕事を任せられるだろうか、と書かれていました。仰せはごもっともです。異論はございません。

でも、何故、お茶(コーヒーを含む)くみは女性の仕事なんだろう。ある職場で、男女を問わず所属長以下全職員が来客にお茶を出す当番制を定め、職員がお茶を飲みたいときは自分で入れるというルールを定めた。さらに、湯飲み茶碗やカップは使わず、使い捨ての紙コップにした。

男女平等だし、上司部下の隔てもない。こうすれば不満は起こらないだろう。しかしそれでも、問題が起こった。定めた当番制を守らないものがいたのだ。朝、湯を沸かし、来客に紙コップでお茶を出す仕事なのだが、その日に限り休みを取ったりする。

結局、その職場では、当番制も止めて、来客にお茶を出すのも止め、休憩スペースに自動販売機を置くことにした。人間集団、集団(チーム)での仕事はなかなか難しいものがある。それは例えば、人間には公平感、平等感覚があるからなんでしょうね。何故、あの人の給料がわたしより多いのか。係長と出張したが、宿泊代が係長のほうが平社員のわたしよりも一泊2,000円程高い。二人とも同じ料金の駅前ビジネスホテルに泊まったのに、納得いかない。etc

このようなことを考えていくと、わたしにはお茶くみという業務がこの世の中の縮図であるかのような気がしてくるのだ。仕事や職業に貴賤はないはずなのだが...  


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2013年03月05日

ブログランキングがおかしい

先月(2月)の27日頃からikoraブログの人気ランキングの表示がおかしくなっている。まだ、正常には戻っていない感じである。ここ4,5日、アクセス数が普段の20倍の数字にもなっているのだ。

ikoraブログは、CLOGシステムを利用している。このシステムのランキングの仕様は以下のようになっている。

サイトのランキングは、過去の一定期間の訪問数を集計しています。
突発的でなく 通常アクセスの多いブログ が上位になるような仕様になっております。

そのため、ブログのサイドバーに表示されているアクセスカウンターで、前日の
アクセス数が少ないブログが上位にランキングされる場合もあります。

ランキング集計期間内に、アクセスがない場合は集計対象外として
ランキング一覧に表示されません。

また、非公開ブログ・パスワード設定をしているブログも集計対象外になります。


つまり、一定期間の訪問数を集計し、その多寡によってランキングを決める仕様になっている。ただ詳細は不明だから、単に同一のIPアドレスからアクセスを繰り返してもカウンターには反映されないかもしれない。できるだけ、不正をされないように設計されているはずだからである。

今回の現象はごく少数のサイトだけに生じたものならば、不正操作も考えられるが、かなりのサイトのカウンターがおかしくなっているように思える。おそらく、システムの不具合が発生しているのではないだろうか。  


Posted by ecell at 19:43Comments(2)ブログ

2013年02月19日

詐欺メール

久しぶりに詐欺メールが来ました。「MasterCard Alert」というタイトルで下記のような英文でした。「MasterCard - Update」にリンクがあり、フィッシングサイトに繫がっていました。

カード会社は、個人宛にカード情報を聞くことがありません。それに英文ですから騙される(日本)人もいないと思いますが、用心するに越したことはないでしょう。

Dear Account Holder:

We have recently updated our Online system to include new layer secure authentication. This is intended to provide you with the best security possible when accessing your account.
You will need to update your account in order to continue using your card.

MasterCard - Update

Your case ID number is MC1018517.
We apologize for any inconvenience this may cause and appreciate your patience and understanding.

Member ID 170221
=======


関連記事:MasterCard Alert という迷惑メール(フィッシングメール)  


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2013年02月14日

さまざまな健康法

ピアノで手首と肘を痛めてしまい15年以上も苦しんだSwingyさん(ジャズピアノ教室講師)の健康法に関するサイトを参考に各種の健康法をまとめてみました。どの健康法もそれなりの効果はあるのでしょうが、合う合わない、難易、独学の可否、良い指導者がいないなどで選ぶのに悩むこともあると思います。このサイトは、そんなときに役に立つと思います。

以下は殆どがSwingyさんの健康法に関するサイトからの引用です。調べれば、この他、ゆる体操、自彊術、ロルフィング、ウォーキング健康法、食育などの健康法等々たくさんの有益な健康法があるようです。

○操体法
故橋本敬三先生が名付けてまとめた、「快適に満足して充分に生きてゆく」ための道しるべです。橋本先生は、お医者さんでしたから、からだと心の本当の治し方が知りたくて、様々な治療法や予防法などを実際にためしてみました。そして、最終的にわかったことは、「気持ちのいいことをすればいい」 という原始感覚が指標となるシンプルなことでした。(HP「そうたい操体」より)


和歌山市内にもいくつかの整体院で治療をしているようです。場合によっては教えてもらえそうです。

○野口整体
整体とはいっても、治療のみならず、日本に伝わるあらゆる健康法を集め、研究し、一つの理論体系をもってまとめたものとのこと。その中にあって、野口晴哉の考え方の特徴は、施術するときも、「けが、病気を治す」のではなく、「体を育てる」と考えるところにあり、多くの整体治療家が野口氏の技術、考え方を受け継いでいます。
一番大切な運動は「睡眠」。野口整体の数々の体操は、よりよい眠りのため。このほか、食事は、本当に食べたいときに、本当に食べたいものを食べる、など、自然な、本能的な欲求や動きをとても大切にします。


○野口体操
野口先生のアシスタントだった、羽鳥操さんの講座に参加してきました。すご~く面白かったですよ。ピアノで腕の脱力に関しては多少努力してきたつもりだったけど、先生に比べれば、僕は力入りまくりだった・・・(笑)。
「体の力を抜くという感覚を味わい育てる体操。」野口整体とは別。こんにゃく体操とも言われる。


○快療法
操体法、西式医学、温熱療法を併用する「ウリウ治療室」には、末期ガンの方が多数訪れ、多大な効果をあげているそうです。


○フェルデンクライス・メソッド
すご~くゆったりしたストレッチみたいな、でもストレッチよりもっともっとゆったりしていて、かつ、もっと筋肉の動きの法則を生かし、高度なことができる自己整体治療。片側やると反対側も動きやすくなるという発想は操体法に似ていると思う。
足を切断しなければならないといわれた人が、それは嫌だと、自分で研究、ついに自分の足で立てるようになっていくなかでまとめられたメソッド。そういう意味でも、下半身に問題のある方に、特に良いかもしれません。寝た状態か四つんばいでやります。


とても簡単なエクササイズ(体操)のようです。これを参酌して考案された、年配者向けのハーモニー体操もあります。また、あべこべ体操もこれを基にしているそうです。


フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく [単行本]

  ハーモニー体操

○アレクサンダー・テクニック
「体に負担のない、より良い動き」を学び、疲労、痛みをとり、また、スポーツ、ダンス、演技、歌、楽器演奏、日常生活、労働作業において、その疲労を軽減するだけでなく、パフォーマンス・レベルの向上に大いに役立ちます。
レッスンでは、まず、無意識にやっていることを意識して行うことからスタートします。「立つぞ」と思ってから立つ。「さあ、座るんだ」と思ってから座る。これだけで随分違うものですよ。
通い始めた頃、鍼灸・整体の先生にもお話したところ、先生も行かれ、「いや、もうびっくりしたよ! 凄すぎる! まず、ああいうものが西洋で生まれたことに驚いたし、技術も凄い。僕に同じことをやれって言われても、できないなあ。でも、アレクサンダー・テクニックを学んだ先生方がみんな、小野先生と同じレベルでできるわけじゃなくて、小野先生が凄いんじゃないかなあ。」と言われました。

そのときに聞いたわけではないですが、小野先生、確かにアレクサンダー・テクニック教師養成学校で、相当優秀な成績だったそうです。でも先生方の多くは、イギリスかアメリカのアレクサンダー・テクニック教師養成学校で、1600時間の講習を受けられた先生が多いはずです。


○ナンバ式(古武術の身体技法を応用)
あの甲野善紀氏を招いての講座も受けられる、「人間考学研究所」のHP。こちらで出している、ナンバ式骨体操」というDVDあるいはVIDEOがとってもお薦め!
体操の他に、日常の動作への応用があってとても便利です。立つ、座る、歩く、ハイヒールで歩く、階段の上り下りなどなど。


和歌山市内のけやき通りにある靴屋さんで毎年5月ごろにナンバ式のウォーキングの講座があるやに聞いています。

○三軸修正法
世の中、まだまだ知らないこと、すごいことがあるもんだ・・・。
体を物理学で考えたら、体を変えることは簡単だったということらしい。実際変わってしまうのだ。一度話をきいて、そして体験してみてほしい。自分でやる場合と、施術を受ける場合があるけど、ボディワークではなく治療といった方がいいようです。


○真向法
とても簡単な4つだけの柔軟体操。


○気功 ~内臓にも効く体操~
「火の無いところで温まり、水の無いところで潤う」


○中国気功
○気功の基本・たんとう功
操体法、野口整体、アレクサンダー・テクニックなど、いくつもの健康法で、人間本来の姿、一動物として、一生命体としての人間に戻ることの大切さを訴えています。間違ったものをそのままに、色々足していこうとしてもうまくいかないんだと思います。まずは人間本来の姿・動きを取り戻した上で、あなたのやりたいことに向かいませんか?


上記について詳しいことは、Swingyさんの健康法ご紹介をご覧になっていただきたいと思います。なお、このエントリーは引用のレベルを超えているかもしれません。でも、良い情報を拡散したいという趣旨でありますので、どうかご寛容の程お願いします。

追記(2013.4.5)
朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!という書籍の実技編。買おうか迷っている。


  


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2013年01月19日

弱いものイジメの理屈

動物は、本能的に病気などで弱っているもの、攻撃力を持たない幼いものを襲う。弱肉強食である。稀に弱いものが子供を守るために強いものに向かって行くこともあるが、まずは逃げるか、喰われてしまうかで終わる。

かって人間の世界でもそうだった時代がある(と思う)。いや、今でも現実世界は弱肉強食であるという人は少なくない。大なる企業は小さな企業を叩き、食いつぶす。大国は軍事力を充実し、虎視眈々と弱い国の領土や財産を掠め取ろうとしている。

弱いものいじめは動物である人間の本能でもあるのだ。だから、仕方が無いことだ。弱いものイジメなんてこの世界からなくなるわけは無い。親は気に入らなかったら子供を殴っても良い。大人は子供の教育のためなら殴るべきだ。弱いものは殴られても仕方が無い。殴られたくないのなら強くなればよいのだ。

桜宮高のバスケ顧問がパチパチパンチの島木譲二さんだったら良かったのに...


ほんとうに蛇足なんだけど...
あの時、バスケ顧問が「ミスはお前たちが悪いのではない、指導法が悪いおれの責任だ」と言って、自分の身体をパチパチパンチで30~40発もしていたらどうだったろう。生徒たちは言っただろうな。「顧問の所為じゃありません。悪いのはわたしたちです」と自分たちもパチパチパンチしたんだろうな。

ここからはまじめです。
逆説で弱いものイジメを批判したつもりですが、つまらない文章になりました。亡くなった生徒に心から哀悼の意を表します。教育という場から暴力を無くすためにあなたの死を無駄にしたくはありません。  


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2013年01月18日

教育制度の一考察

2010年度から義務教育ではない公立私立の高校の授業料も国庫の負担となった。すでに私立高校などにも就学支援金を支給しており、父兄の負担を一層低減することになった。でも、朝鮮学校をどうするのかはまだ結論が出ていないようだ。

それでは、私立の小中学校はどうか。義務教育費国庫負担制度は、私学は対象外で国庫から授業料の給付はしていない。しかし別の形で、つまり私立学校振興助成法によって国庫からの助成が行われている。

国家の理想を言えば、教育と医療は全額無償にするべきである。現にそれを実現している国家もある。我が国も、極めて国家財政が厳しいに係わらず、この理想に向かって、特に教育費用の無償に賢明に努力していることは認められる。医療費についてはある時期に特定年齢層のそれをゼロにしたことがあった。その結果は、見るも無残で、病院が特定年齢層のサロンに化してしまったのだ。緻密なルールを欠いたばらまき政策の典型であった。それとは異なり、教育の全額無償化には特段の弊害(富裕層の排除は要検討)は起こらないだろう。

考えられる弊害は、無償ゆえに故意に在籍しておいて、定期券や学生身分の優待を悪用したりすることだろう。でも、これらの問題は適切なルールを設けることで回避できるだろう。

すみません、結論を急ぎます。わたしは、小、中、高の12年間の教育を原則として全て私学校にしたらどうだろうかと思っているのです。国家(文科省)は、コアとなる年間授業の(最低)時間数、必須教科、を定め、その他の教授内容は自由にしても良い。小学校から高校までの教育内容はもちろん、授業時間の設定、飛び級、転向、編入、留学等、学校運営は各学校に委ねる。

この制度の前提になるのは、無能な先生がいる学校、下劣な生徒の多くが在校している学校は、受験生や父兄から淘汰されること。国際社会に通用する、或いは特技を伸ばせる、或いは人間性を深めることができる、或いは学びたい先生がいる学校などが生き残るような仕組みがなくてはならない。

これは換言すれば、子供数が10人ぐらいのところ(=地域)では不可能なことだろう。選択の余地が無いのだから。それ故、例外は必要となる。言いたいことは、できるだけ、教育さえ民間に委ねてはどうかという提言である。都市部の子供たちの教育の重みは塾の先生に移行していってるのでは無いだろうか。はっきりいって、塾の先生のほうが生徒に対して親身で、学校の先生より教え上手のように感じられる。

以上は思いつきの意見だけど、学級崩壊、学校崩壊、いじめ、体罰などを考えると思い切った改革をしても良いんじゃなかろうか。ほんとうにそんなことをマジに考えている。一部の地域に学校特区でも作って試行してみればどうだろう。そうすれば塾に行く必要も無い、学校と学習塾が一体になった学校、語学、アート、体育、技能、資格取得に力を入れた専門学校などとタイアップしたような学校など多種多様な学校ができてくるのじゃないだろうか。さらに、そういう学校(小、中、高)には誰でも何歳でも入学できること。高校は一定の学力の認定が必要だが、年齢に囚われず、10歳でも能力があれば入学できるようにしても良い。生涯教育の時代だ。年配者が中学校や高校に入学してきても良い。

硬直しきっている学校制度をもっと自由にしてはどうだろう。制服、長髪、授業の開始時間、学校イベント等。様々な選択肢があって良いのでは無いだろうか。

蛇足:校内に警察官OBの警備員を配置する学校。戸塚ヨットスクールのように暴行という体罰はしないが、強烈なシゴキを容認する学校。受験生や父兄はさまざま学校を選択することができるという教育システム。もちろん、小学校で教科クラス選択制、私立灘中高のように6年間一人の先生のクラス制などもOKだ。
  


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2012年10月11日

中国ネット上で村上春樹絶賛

先月の9月28日、朝日新聞の朝刊に掲載された村上春樹寄稿のエッセーが中国ネット上ですごく評判が良いと聞き読んでみた。

全文掲載サイト 村上春樹:魂の行き来する道筋

尖閣諸島を巡る紛争が過激化する中、中国の多くの書店から日本人の著者の書籍が姿を消したという報道に接して、一人の日本人著者としてもちろん少なからぬショックを感じている。こういう書き出しで始まる彼のエッセイは、大体次のことを言っていると思う。

ここ20年の東アジア地域における最も喜ばしい達成のひとつは、そこに固有の「文化圏」が形成されてきたことだ。

その「文化圏」では、音楽や文学や映画やテレビ番組が、基本的には自由に等価に交換され、多くの数の人々の手に取られ、楽しまれている。これはまことに素晴らしい成果というべきだ。

こう書いた後、このような好ましい状況を出現させるために、長い歳月にわたり多くの人々が心血を注いできたが、領土問題が大きく破壊してしまうことを恐れていると。

そのうえで、領土問題が実務課題であることを超えて、「国民感情」の領域に踏み込んでくると、それは往々にして出口のない、危険な状況を出現させることになる。それは安酒の酔いに似ている、と戒めている。

そして最後のほうで、僕に今ここではっきり言えるのは、そのような中国国内の行動に対して、どうか報復的行動をとらないでいただきたいということだけだ。もしそんなことをすれば、それは我々の問題となって、我々自身に跳ね返ってくるだろう。逆に「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ。それはまさに安酒の酔いの対極に位置するものになるだろう、と書いている。

以上、要約になっていない。偉大な文学者のエッセイを要約するなど大それたことで、作家の文章を味わいたい方は、是非原文を読んでください。

一読後、最初に思ったのは当たり前のことが書かれているということ。そして、引っかかったのは次の文章だ。

中国の書店で日本人著者の書物が引き揚げられたことについては、僕は意見を述べる立場にはない。それはあくまで中国国内の問題である。一人の著者としてきわめて残念には思うが、それについてはどうすることもできない。僕に今ここではっきり言えるのは、そのような中国国内の行動に対して、どうか報復的行動をとらないでいただきたいということだけだ。もしそんなことをすれば、それは我々の問題となって、我々自身に跳ね返ってくるだろう。逆に「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ。


何を言っているのだろうか。我々が、わが国が中国のように他国の文学書(翻訳本)を書店から引き揚げるようなことをするとでもほんとうに思っているのだろうか。国民は、憲法で表現の自由を保証され、書籍発行前の事前検閲さえできない。司法においても名誉毀損等を理由とする事前の差止めは厳格に判断している。わが国においては、中国がしたようなことはできないし、ありえない。国家、国民の成熟度も違う。

中国国内では、ノーベル平和賞を受賞した作家たちの書籍を発禁処分にしているではないか。かってソ連では、アレクサンドル・ソルジェニーツィン氏の作品「収容所列島」を始め多くの書籍を禁断の書とし、国外追放したではないか。

わたしは、日本の作家が先頭に立ち、世界の作家に呼びかけ、このような中国の作品発表の自由抑圧を無くすための努力をすべきではないのか、と思っている。

政治、外交、国家の面子のため中国や韓国との文化交流が閉ざされてはならない。当たり前のことだ。しかし、閉ざしているのはどちらのほうか。その実態は、国内においても、対外国においても、自分たち支配者の意に反するもの(書籍を含む)を排外しているのは、中国ではないのか。わが国では断じてない。

「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ。

この文章は、領土問題のため我々が中国の文化に対し敬意を払わないという動きがあることを指しているのか。わたしはわが国ではそのようなことは無いと思っている。

このエッセイが中国のネットでは好評判であることはうれしいことであるが、わが国では、「文化の交流、交換を政治によって閉ざすな」と言うべき相手は、日本ではなく、中国ではないのか、という声がある。そのとおりだ。

それに対して、村上春樹ほどの大作家が書いたエッセイだから、すぐに中国語に翻訳される、というのはごまかしだと思う。何故、中国にはっきりと言わない、言えないのだろうか。表現の自由は、あなたたちの国には無いのですかと。  


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2012年06月22日

韓国マスコミが興奮

慰安婦像に抗議の日本人が話題に 韓国マスコミが興奮


【ソウル=黒田勝弘】
韓国の反日団体がソウルの日本大使館前に不法設置した“慰安婦記念像”に対する日本人の抗議行動が話題になっている。韓国マスコミは22日、日本の右翼団体のメンバーとみられる男性が「竹島は日本の領土(日本語では『竹島は日本固有の領土』)」と書かれた木製のくいを慰安婦像に立てかけ韓国を非難する姿を、テレビのトップニュースなどで大きく紹介した。


この男性は今週初め仲間と韓国を訪れ、日本大使館前や慰安婦記念館周辺などで抗議パフォーマンスを行い帰国。その映像をインターネットで紹介したため韓国マスコミの知るところとなった。

これがその動画。観るかぎり反日も嫌韓右翼もやり方がえぐい。慰安婦像を日本大使館前に設置した行為と同様、今般の日本の右翼(?)のやり方も支持できない。どちらも支持できないということは、もちろん、木製のくいの撤去とともに慰安婦像も撤去するべきものだということである。韓国政府は、不法占拠物(=慰安婦像)を直ちに撤去するべきではないだろうか。

デタラメ追軍売春婦の像に「竹島は日本の領土杭」を贈呈ス!


それにしても、この慰安婦問題で騒げば騒ぐほど、いったい誰が得をすることになるのだろうか?  


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2012年05月09日

ご当地クイズ! IN 和歌山

e-まちタウン株式会社という会社が運営する「地域のマチシリ度を測る-ご当地クイズ!-」に、第1弾の仙台、第2弾の新潟、第3弾の横浜、第4弾の宮古島に続き、第5弾として城下町・和歌山のご当地ネタ質問がアップロードされています。質問5問がランダムに出題されます。

← クリックでリンク先

内容は、和歌山の行事や方言に関する問題から出身有名人、ご当地グルメ。わたしは2回しましたが、3/5、4/5と満点を取れませんでした。

まぁ、はっきり言ってたいしたものでは無いけど、時間つぶしには良いかなぁって感じ....  


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2012年04月24日

携帯に迷惑メールが

迷惑メールと言うか、詐欺メールが最近すごく多くなってきているという。今日、携帯で受信したのは、事前の夜中に空メールを入れてアドレスが生きてることを確認してから詐欺メールをしてくる手口のもの。

その内容は以下のとおり。
Subject:完全非課税、無償で全額8900 万を受け取ってもらえませんか?

北川千佳と申します。ご紹介を受けてご連絡させて頂きました。

今回の震災を受けて我が社から寄付を行ったのですが、損金算入限度額を超えてしまったため8900万が余ってしまいました。

利益計上するにも課税対象で我が社の損失となってしまうので、貴方様に全額無償でお受け取り頂きたいのです。

もちろん何に使って頂いても構いませんし、返却を求めることもありませんので安心してください。
貴方様の受け取りに利用される口座情報として、「金融機関名、支店名、口座番号、名義人名」この4点をお教え頂けますでしょうか?

口座振込での受け渡しですので、最短5分とかかりません。
直メですので、折り返しそのままお返事ください。
iPhoneから送信


差出人のアドレスは、「chika-chika_newcrate0213@i.softbank.jp.nufah.info」となっていた。softbankからのメールなら「@i.softbank.jp」と表示されるはず。このアドレスはいわゆる成りすましだと判る。

早速、受信拒否にしたが、どうやら出会い系サイトへの誘導あるいは個人情報の抜き取りが目的のようだ。警察か行政のほうでこういうのって取り締まれないのかなぁ。ほんとうにウザイ。ちょっと信じられないけど、引っかかる人がいるから無くならないのかもしれないな。  


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2012年04月05日

再生の春

春、大好きな季節です。これから入梅までの素敵な時間。
花たちが咲き乱れ、http://www.flowers-beauty.com/005_schedule/34spring-01.htm
小道を行けば、鳥、蝶たちが飛び交い、葉裏の輝きとそよぎは心を和ませる。

昔、野上電鉄があったころ生石高原に登ったことがある。
草原をダンボールで滑り降りて遊んだ。
子供のころ、春という季節は特別のものだった。


春の宵はおうちでボンヤリ過ごしたい。
大好きだったあの人のこと。
失ってしまった大事なもの。
楽しかったこと。悲しかったこと。

もう一度、やり直せるものを数えてみる。
春が来た。わたしは生きている。
生かされている...  


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2012年03月29日

和むアニメ画像

暇は無味無臭の劇薬ってサイトで観たgifアニメに笑ってしまった。これには何のコメントもいらないだろう^^


出典:「何度見ても笑えるgif画像を貼ってくれ」海外の反応

参考:下記のページにも大変興味深い画像や動画がある。
「今まで見た中で一番面白いgif画像」海外の反応
美術作家 深堀隆介

蛇足(3.30追記)>何故この動画がおもしろいのか分析してみた。それはきっと、彼(彼女?)が雑貨屋さんから食べ物を加えてお店を出てくる様子がまるで悪いことをしているのだと分かっているごとく急ぎ足で逃げ出しているように見えるところだろう。で、このコメントを書いた後もう一度見ると、なんだか興ざめしてしまった。面白いものには余計な説明は要らないのだ・・・  


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2012年01月16日

猫ってこんなにキュート

昨年は、自宅近くで野良猫と出会い、そして二度と会えなくなった。何回かこのブログに彼女のことを書いた。彼女がいなくなった頃、youtubeで猫の動画をよく観た。だけど彼女よりも健気で美しい猫はいなかった。

でも、可愛いなぁと思った動画があった。これがそのひとつ。何とも愛くるしい。ばんざいの格好で待っている子猫のあけた口、見開いた瞳、可愛いくて癒される。猫嫌いな人でも微笑むような動画じゃないでしょうか。



それでも何回か観ていると、なんだか眼に暖かい何かがあふれてくる...  


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2012年01月12日

たわいないことだが

今、YOUTUBEで14歳の女の子の「変わった才能を持つガール」って動画がすごい人気だ。短期間ですでに閲覧2,000万回を超えている。

この動画はごく最近のものです。GIRL WITH A FUNNY TALENT 2 YEARS AGO



昨年アップされた動画は下記サイトで閲覧可能です。
Girl with a funny talent
21,886,115(今日現在) theinternetisaweird さんが 2011/12/29 にアップロード
http://www.youtube.com/watch?v=6Zx39v3JUUI&feature=player_embedded

普通、意識しても眉毛っていうか、そこの筋肉というべきか、を動かすことって簡単にはできないと思うのだけど、この子はすごい。恥ずかしがりながら、眉毛を動かしているのが可愛い。癒されます。

ほんとうに眉毛って大事な顔の一部なんですね。そこのカワイコちゃん、もう眉毛を剃り落とすなよ。大事にしよう、眉毛を。  


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