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2013年06月28日

きみはタマちゃんを見たか

かって、貴志川線は南海電気鉄道が経営していた。しかし、経営は苦しく利用者が伸び悩むなか2005年9月末を以って同線から撤退することを公表した。これに先立つ同年2月、和歌山県、和歌山市と貴志川町(当時)は、貴志川線存続で合意、事業の引き継ぎ先を公募していた。

・貴志川線の鉄道用地は、南海電気鉄道から和歌山市と貴志川町(当時)が約2億円で取得し、これを和歌山県が全額補助する。
・今後想定される貴志川線の施設整備(変電所の大規模改修等)に対して、和歌山県は2.4億円を上限にその経費を負担する。
・南海電気鉄道から運営移管後10年間の運営費補助(欠損補助)は、和歌山市65%・貴志川町(当時)35%の割合で8.2億円を上限に実施する。

そして同年4月、応募した9つの企業・個人の中から両備グループの岡山電気軌道が選ばれた。4月28日、岡山電気軌道が事業を引き継ぐことを発表した。こうして、岡山電気軌道株式会社が100%出資する和歌山電鐵が設立され、2006年4月1日から貴志川線は継続運行されるようになった。 ← ウィキペディア 

ここで注目すべきことは、自治体が南海電鉄から鉄道用地を約2億円で取得し、それを後継の鉄道会社に貸与する仕組みである。これには先例があるらしいが、固定資産税を節税できるメリットがある。それから、自治体による建設改良に伴う施設整備費の補助、10年間の赤字補てんなどである。

「いちご電車」、「おもちゃ電車」、「たまちゃん」、ともかく和歌山電鐵よく頑張っている。親会社の岡山電気軌道株式会社には感謝しなければならない。だけども、和歌山電鐵の赤字は続いている。あれほど頑張っても2010年度では1億2千4百万円ほどの赤字であった。自治体からの補てんがあっても埋めることができないほどの赤字が出ているのだ。

貴志川線を応援する任意団体「貴志川線の未来をつくる会」はずっと2,000人を超える会員を維持し続けている。この団体もさまざまな工夫と努力をしながら貴志川線を支えているのだ。市民の一人として感謝しなければならないと思う。

では、貴志川線の安定した永続的な営業のためには何をするべきなのか。答えはあと利用者を年間30万人増やすこと。具体的には、年間利用者数250万人達成のため沿線にお住まいの約7万人のみなさまが1年間に今よりあと4回(2往復)多くご利用していただくことで、それは可能だと、会社は懇願している。

たま駅長とニタマ駅長の勤務予定

  ← クリックすると画像は大きくなります。

蛇足ですが、貴志川線の枕木は未だに木マクラギが多数を占めています。今、順次PCマクラギ化が進められているそうです。これを神社仏閣への寄進のように、一口3,000円以上を寄付するってどうでしょうか。その代わりと言ってはなんだけどマイ枕木としてネームを印していただくことにしたら結構資金が集まるのでは。こういう提案は会社側からは出しにくいでしょう。住民サイドから持ち掛ければどうでしょう。わたしは、一口寄進しますよ。

追記(9時42分)
ねぇ、和歌山市のため頑張ってくださっている和歌山電鉄に感謝の気持ちを形にしてみませんか。和歌山市の議員先生、財界の有力者の方々、ひとつ音頭をとっていただけないでしょうか。1万人でも最少3,000万円。きっと集まるお金は少ないでしょうが気持ちの問題です。何か、和歌山市民の心意気っていうか、頑張っていることに報いてあげたい、応援したい、感謝をしたいって、単純な考えなんですが...

貴志川線沿線の学校に通う学生さんが座席のクッションを創って寄付した話などが報道されるたび感激しているのですが交通弱者のためにもずっと頑張り続けてほしいものです。残念ながら、既に廃線になってしまった野上電鉄や路面電車を懐かしく思い出しています。


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